特許
J-GLOBAL ID:200903057756351637

ウェビング捩じれ防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327245
公開番号(公開出願番号):特開2000-142317
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ウェビングが捩じれた状態でタングをバックルに挿入しても、ウェビングを巻き取る際にリトラクタによる巻取り不良が生じないウェビング捩じれ防止機構を得る。【解決手段】 ショルダーアンカ16は、取付金具30が車体に取付けられて固定される。巻取装置から引出されたウェビング12は、取手部34に形成された挿通孔36を通って折返される。このウェビング12の折返し側に取手部34と間隙をあけて挿通孔36を覆う整流板38が設けられているので、ウェビング12が巻取装置に巻取られる際に、ウェビング12の捩じれている部分が整流板38と接触する。これにより、ウェビング12の捩じれが矯正されるので、ウェビング12の巻取り不良が生じない。
請求項(抜粋):
巻取装置から引き出したウェビングを折返して摺動自在に保持するショルダーアンカに用いられ、前記ウェビングを挿通する挿通孔を有し、車体に固定される保持部材と、前記ウェビングの折返し側に、前記保持部材と間隙をあけて設けられ前記挿通孔を覆う整流板と、を有することを特徴とするウェビング捩じれ防止機構。
Fターム (2件):
3D018CA09 ,  3D018CB02

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