特許
J-GLOBAL ID:200903057756905160

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337407
公開番号(公開出願番号):特開平11-171038
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は搬送速度が所定以上であるときに旋回操作された場合、旋回動作を規制することを課題とする。【解決手段】 搬送装置1は、台車2に駆動輪7,8を駆動する駆動部11を有する。駆動部11は、左側の駆動輪7を駆動する駆動モータ12と、右側の駆動輪8を駆動する駆動モータ13とが設けられている。駆動モータ12,13には、夫々駆動輪7,8の速度を検出する回転数検出器14,15と、駆動輪8,11にブレーキ力を作用させる電磁ブレーキ16,17が一体的に設けられている。制御装置20は、操作者が操作ハンドル5を操作したときの操作力(前後方向,旋回方向)を操作力検出部6a,6bで検出し、この検出された操作力の大きさに応じた駆動トルクを演算すると共に、搬送速度が予め設定された所定以上の速度であるときは、アラームを発信して旋回動作を規制する。
請求項(抜粋):
台車の底部両側に設けられた車輪と、該台車を走行させるために操作される操作部と、該操作部に設けられ操作力を検出する一対の操作力検出手段と、前記両側の車輪を個別に駆動する一対のモータと、前記台車の速度を検出する速度検出手段と、前記操作力検出手段で検出された力の方向と大きさに応じて前記一対のモータの駆動力を制御し、旋回操作時には前記一対の操作力検出手段の出力差に基づいて前記一対のモータの駆動力差を発生させる制御手段とからなる搬送装置において、前記速度検出手段に検出された速度が所定以上となったとき旋回動作を規制する旋回動作規制手段と、を備えなることを特徴とする搬送装置。
IPC (5件):
B62D 11/04 ,  B62B 3/00 ,  A47B 31/00 ,  A61G 5/00 511 ,  A61G 12/00
FI (5件):
B62D 11/04 E ,  A47B 31/00 Z ,  A61G 5/00 511 ,  A61G 12/00 C ,  B62B 3/00 G

前のページに戻る