特許
J-GLOBAL ID:200903057759352120

地盤改良用の多軸同期装置及びこれを利用した多軸混合処理機とケーシングパイプ式地盤改良装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-094069
公開番号(公開出願番号):特開平10-292362
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 地盤安定材を注入し攪拌混合して地盤を改良処理する多軸混合処理機と、これに適用するアタッチメント式の多軸同期装置、及びこの同期装置を利用したケーシングパイプ式地盤改良装置を提供する。【解決手段】 多軸同期装置を次のように構成する。駆動装置の出力軸と接続される駆動軸に各々同期歯車が固定され、各駆動軸は相反する方向へ同期回転される。更なる駆動軸は、回転自在に、同心に配置された中心軸と外側の管状軸との組み合わせで構成され、中心軸に第1歯車が、管状軸に第2歯車が取り付けられ、駆動軸との歯車列により中心軸と管状軸とは相反する方向へ回転される。前記中心軸と管状軸の出力側に各々軸継手が設けられ、これに攪拌掘削軸と管体軸とが着脱可能である。
請求項(抜粋):
混合処理機の駆動装置の出力軸に軸継手を介して着脱可能な駆動軸と、前記駆動装置の出力軸には接続されない更なる駆動軸を備え、前記の各駆動軸の出力側の軸継手に地盤改良用の攪拌掘削軸を着脱可能な多軸同期装置において、イ) 駆動装置の出力軸と接続される駆動軸に各々同期歯車が固定され、前記同期歯車は歯車列により連結され各駆動軸は相反する方向へ同期回転されること、ロ) 上記の更なる駆動軸は、回転自在に、且つ内外に同心に配置された内側の中心軸と外側の管状軸との組み合わせで構成され、前記中心軸に第1歯車が取り付けられ、外側の管状軸に第2歯車が取り付けられていること、ハ) 前記第1歯車と第2歯車は、前記イ)の駆動軸と歯車列により連結されて相反する方向へ回転され、中心軸と管状軸とは相反する方向へ回転されること、ニ) 前記中心軸と管状軸の出力側に各々軸継手が設けられ、回転自在に、且つ内外に同心配置に組合わされた攪拌掘削軸と管体軸とがそれぞれ着脱可能とされていること、をそれぞれ特徴とする、地盤改良用の多軸同期装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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