特許
J-GLOBAL ID:200903057759795528

酢液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片岡 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283176
公開番号(公開出願番号):特開2003-089793
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 炭化原料を炭化する際に抽出される酢液をアルカリ性の高い酢液にする。【解決手段】 新鮮な青草、木の葉、木枝、竹屑等の炭化原料Cを腐葉土B層に上に堆積し、周囲をビニールシートS等で覆って嫌気条件に近い状態にし、発酵菌により発酵させる。約60〜80°C程度の発酵熱が数日〜数十日続いて発酵が完了し、発酵熱が下がった時点でビニールシートSを取り除き、必要に応じて攪拌反転させる。この発酵処理した炭化原料Cを炭化窯2に投入し、結露液として得られる酢液を回収すると、アルカリ性の高い酢液が得られる。
請求項(抜粋):
草、木、竹等の炭化原料を自然界の生息菌種によって発酵処理する工程と、発酵処理が完了した炭化原料を炭化窯で自燃させる工程と、炭化窯内または炭化窯に接続される酢液回収容器内や煙突内で結露した結露液を酢液として回収する工程からなる酢液の製造方法。

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