特許
J-GLOBAL ID:200903057762011880

DC-DCコンバ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345996
公開番号(公開出願番号):特開平9-163736
出願日: 1995年12月11日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 DC-DCコンバーの出力整流ダイオードに並列に接続したスイッチング素子の制御を容易に達成する。【解決手段】 トランス2の1次巻線13と第1のFET3との直列回路を電源1の一端と他端との間に接続する。トランス2の2次巻線14に出力整流ダイオード6を介して平滑用コンデンサ8を接続する。出力整流ダイオード6に並列に第2のFET7を接続する。出力整流ダイオード6の電圧を抵抗47と逆流阻止用ダイオード49の回路で検出する。出力整流ダイオード6の電圧と基準電圧とをコンパレータ50で比較してパルスを形成し、このパルスで第2のFET7を制御する。
請求項(抜粋):
負荷に直流電力を供給するためのDC-DCコンバータであって、直流電圧を供給する直流電源と、前記直流電圧を繰返してオン・オフするために前記直流電源の一端と他端との間に接続され、且つ制御端子を有している第1のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子に対して直列に接続され、前記第1のスイッチング素子のオン期間にエネルギーを蓄積し、前記第1のスイッチング素子のオフ期間に前記エネルギーを放出するように構成されたインダクタンス手段と、前記第1のスイッチング素子のオン期間に前記インダクタンス手段から得られた電圧で逆バイアスされ、前記第1のスイッチング素子のオフ期間に前記インダクタンス手段から得られた電圧で順バイアスされる方向性を有して前記インダクタンス手段に接続された整流ダイオードと、前記整流ダイオードで整流された電圧を平滑して前記負荷に電力を供給するために前記整流ダイオードを介して前記インダクタンス手段に接続された平滑用コンデンサと、前記第1のスイッチング素子をオン・オフ制御するために前記第1のスイッチング素子の制御端子に接続されたスイッチ制御手段と、前記整流ダイオードに並列に接続され且つ制御端子を有している第2のスイッチング素子と、前記整流ダイオードの電圧を検出するためのダイオード電圧検出手段と、前記整流ダイオードの導通状態を検出するための基準電圧を得るための基準電圧手段と、前記ダイオード電圧検出手段と前記基準電圧手段と前記第2のスイッチング素子の前記制御端子とに接続され且つ前記整流ダイオードの電圧が前記基準電圧よりも低いか否かを判定し、前記整流ダイオードの電圧が前記基準電圧よりも低い時に前記第2のスイッチング素子をオンにするための制御パルスを形成する制御パルス形成手段とを備えたDC-DCコンバータ。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335 ,  H02M 7/06
FI (3件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/335 B ,  H02M 7/06 E

前のページに戻る