特許
J-GLOBAL ID:200903057762533755

油圧走行車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212849
公開番号(公開出願番号):特開平5-033862
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 油圧走行回路にスピードセンシングを採用してもアクセルペダル急操作時に車両を遅れなく発進できるようにする。【構成】 アクセルペダル6の操作量に応じて原動機1の回転数を制御するとともに、アクセルペダル操作量に応じて求まる目標回転数と原動機実回転数との偏差に応じて可変容量油圧ポンプ2の吐出容量を調節して、車両をアクセルペダルの操作量に応じた速度で駆動する。アクセルペダル操作量を示す信号の変化速度が急峻な場合にも、目標回転数はなだらかに変化させて原動機実回転数が目標回転数よりも大きくなるようにする。これにより、アクセルペダル急操作時も車両は遅れなく発進する。
請求項(抜粋):
原動機に駆動される可変容量型油圧ポンプと、この油圧ポンプからの吐出容量で駆動され走行力を得る油圧モータと、アクセルペダルの操作量に応じた操作信号を出力する操作信号出力手段と、この操作信号出力手段からの出力信号に基づいて原動機目標回転数を出力する目標回転数出力手段と、前記原動機の回転数を検出して回転数に応じた検出信号を出力する回転数検出手段と、前記目標回転数と前記検出した原動機実回転数との差を演算する偏差演算手段と、演算された回転数差に基づいて、原動機回転数が前記目標回転数に近づくように前記可変容量型油圧ポンプの吐出容量を調節する吐出容量調節手段とを備えた走行作業車両において、前記操作信号出力手段の出力信号の変化速度よりも前記目標回転数出力手段の出力信号の変化速度を緩やかにして前記偏差演算手段に目標原動機回転数を入力する信号制御手段を具備することを特徴とする油圧走行車両。
IPC (3件):
F16H 61/40 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:36

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