特許
J-GLOBAL ID:200903057767005730

電鋳装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134532
公開番号(公開出願番号):特開平8-003780
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 電鋳槽のアノードとカソードとを最適な対向間隔に調整自在とし、電鋳時間の削減、高品質の電鋳品を製造する電鋳装置を提供する。【構成】 電鋳液が充填された電鋳槽7に電鋳材9を配設する。被電鋳材24が取り付けられたカソード板12が設けられた回転軸21を含む回転ヘッド部材11と、回転駆動機構27とから構成された回転ヘッド機構10を、回転ヘッド支持機構20に支持する。回転ヘッド支持機構20は、支軸33に支持された回転ヘッド支持ブロック部材32を有し、カソード板12を電鋳槽7に進入させて被電鋳材24を電鋳材9に対向位置させる。回転ヘッド部材11を軸方向に移動させて被電鋳材24と電鋳材9との対向間隔を調整する回転ヘッド調動機構50を備える。軸方向に調動される回転ヘッド部材11をガイドする回転ヘッドガイド機構40を備える。
請求項(抜粋):
循環装置を介して循環供給された電鋳液中にアノードの電鋳材が配設された電鋳槽と、一端部に被電鋳材が取り付けられるカソード板が設けられた回転軸を含む回転ヘッド部材と、回転軸の支持側とは反対側に設けた駆動モータを含む回転駆動機構とから構成された回転ヘッド機構と、回転ヘッド部材を支持するとともに装置フレームに支架した支軸に回動自在に軸装された回転ヘッド支持ブロック部材を有し、回転ヘッド機構を被電鋳材が取り付けらたカソード板が電鋳槽に対して挿脱されるように回動動作させる回転ヘッド支持機構と、回転ヘッド支持機構に対して回転ヘッド機構を移動動作させることによって電鋳槽に挿入されたカソード板に取り付けられた被電鋳材と電鋳槽側のアノードである電鋳材との対向間隔を調整する回転ヘッド調動機構と、回転ヘッド部材と回転ヘッド支持ブロック部材との間に設けられ、回転ヘッド調動機構によって移動動作される回転ヘッド部材が軸方向に移動されるようにガイドする回転ヘッドガイド機構とを備えた電鋳装置。
IPC (2件):
C25D 1/00 321 ,  G11B 7/26 511

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