特許
J-GLOBAL ID:200903057767387382

直列形インバータの有効電力授受制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338534
公開番号(公開出願番号):特開平10-178742
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 直列形インバータと系統との間で有効電力を授受する場合、並列形インバータの場合のように有効電力指令値をそのまま電圧指令値とすると、意図した通りの有効電力を授受できない。【解決手段】 有効電力の指令値に従って交流電力系統とこの電力系統に直列接続された自励式インバータとの間で有効電力を授受するように、インバータに対する出力電圧指令値を生成して出力する直列形インバータの有効電力授受制御回路に関する。有効電力の指令値を系統電流の振幅により除算して直列形インバータ2Sの出力電圧の振幅指令値に変換するための手段(除算器9、CT3、振幅検出回路12)と、前記出力電圧の振幅指令値を有し、かつ前記系統電流と同相である交流量の出力電圧指令値を生成してインバータ2Sに与える手段(交流変換回路10、位相検出回路11)とを備える。
請求項(抜粋):
有効電力の指令値に従って交流電力系統とこの電力系統に直列接続された自励式インバータとの間で有効電力を授受するように、インバータに対する出力電圧指令値を生成して出力する直列形インバータの有効電力授受制御回路において、有効電力の指令値を系統電流の大きさにより除算してインバータの出力電圧指令値に変換する手段と、前記出力電圧指令値の振幅を有し、かつ前記系統電流と同相である交流量の出力電圧指令値を生成してインバータに与える手段と、を備えたことを特徴とする直列形インバータの有効電力授受制御回路。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02J 3/38 G ,  H02M 7/48 R

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