特許
J-GLOBAL ID:200903057772649123

アルミニウム材の抵抗溶接法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 黒瀬 靖久 (外2名) ,  清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140610
公開番号(公開出願番号):特開平6-007953
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】アルミニウムまたはその合金からなる被溶接部材(1)(1)を、その接合界面にインサート材(2)を介在させて抵抗溶接する抵抗溶接法において、溶接電流を小さくでき、かつナゲット径を大きくでき、接合強度も増大し得るアルミニウム材の抵抗溶接法を提供する。【構成】インサート材(2)が、Siとフッ化物系フラックスを含み、さらにAl及び不可避不純物を含み、フッ化物系フラックスを除く元素の合計含有量に対してSi含有量が0.05〜15wt%であり、フラックスを除く元素の合計とフッ化物系フラックスとが重量比で99:1〜70:30の割合で配合され、かつ密度が理論値の90%以上であるフラックス含有Al合金からなる。インサート材の厚さは接合すべきアルミニウム被溶接部材よりも薄い。
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはその合金からなる被溶接部材を、その接合界面にインサート材を介在させて抵抗溶接するアルミニウム材の抵抗溶接法において、前記インサート材が、Siとフッ化物系フラックスを含み、さらにAl及び不可避不純物を含み、フッ化物系フラックスを除く元素の合計含有量に対してSi含有量が0.05〜15wt%であり、かつフラックスを除く元素の合計とフッ化物系フラックスとが重量比で99:1〜70:30の割合で配合され、かつ密度が理論値の90%以上であることを特徴とするフラックス含有Al合金からなり、かつインサート材の厚さが被溶接部材よりも薄いことを特徴とするアルミニウム材の抵抗溶接法。
IPC (3件):
B23K 11/18 ,  B23K 11/11 540 ,  B23K103:10

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