特許
J-GLOBAL ID:200903057775320157

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106829
公開番号(公開出願番号):特開平6-327257
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】ノイズの発生を少なくして、負荷回路に一定電流を供給する。【構成】インバータ回路1で直流電源Eの電圧を交流電圧に変換して負荷回路2に供給する。負荷回路2に直列にインバータ回路1から供給される矩形波出力を正弦波出力に変換するコンデンサC4 とチョークコイルL2 とからなる直列共振回路を接続する。電流検出トランスCTで負荷回路2に流れる電流を検出する。その検出出力に応じてインバータ回路1の制御回路で負荷回路2に供給される電流が一定となるようにインバータ回路1の動作周波数を可変する。上記インバータ回路1の動作周波数を直列共振回路の共振周波数の近傍に設定する。直列共振回路と負荷回路2とを直列に接続することにより、負荷回路2のインピーダンスの変化が直列共振回路の共振にほとんど影響しないようにし、負荷回路2に供給される電流波形に歪みを生じることを防止し、ノイズの発生を少なくする。
請求項(抜粋):
直流電源と、直流電源の電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と、インバータ回路から電力の供給を受ける負荷回路と、この負荷回路に直列に接続されインバータ回路から供給される矩形波出力を正弦波出力に変換するコンデンサとインダクタンス素子とからなる直列共振回路と、負荷回路に流れる電流を検出する負荷電流検出部とを備え、負荷回路に流れる負荷電流の変動に応じた負荷電流検出部の出力により負荷回路に供給される電流が一定となるようにインバータ回路の動作周波数を可変する第1の制御回路をインバータ回路に設け、上記インバータ回路の動作周波数を直列共振回路の共振周波数の近傍に設定して成ることを特徴とする電源装置。

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