特許
J-GLOBAL ID:200903057779618258

特異結合分析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162297
公開番号(公開出願番号):特開平8-075748
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】汎用性に優れ、試料中の非特異反応物質、分析環境、試薬の失活等の活性の変化の程度など測定値の信頼性を低下させる要因を排除して、高精度かつ迅速な測定が可能な特異結合分析方法、およびその実施に好適な特異結合分析装置を提供する。【構成】特異結合に関与しかつ信号物質を発する信号物質発生体および前記液性試料を所定の流路を所定方向に流動させると共に、流路中において分析対象物の特異結合反応を発生させて流路中に分析対象物濃度に応じた信号物質発生体の分布を形成し、流路内に分布する信号物質発生体によって信号物質を発生させ、発生した信号物質を、流動方向に異なる位置に複数配置される検出手段によって検出し、この複数の検出結果より分析対象物の濃度以外の要因による分析結果への影響が極小になるように演算処理を行うことにより、前記目的を達成する。
請求項(抜粋):
液性試料中の分析対象物を、その特異結合反応によって測定する特異結合分析方法であって、特異結合反応に関与しかつ信号物質を発する信号物質発生体および前記液性試料を、所定の流路において所定方向に流動させると共に、前記分析対象物の特異結合反応を発生させ、この特異結合反応を利用して、前記流路中に液性試料中の分析対象物濃度に応じた信号物質発生体の分布を形成し、流路内に分布する信号物質発生体によって信号物質を発生させ、発生した信号物質を、前記流動方向に異なる位置に複数配置される検出手段によって検出し、この複数の検出結果を用いることによって、分析対象物の濃度以外の要因による分析結果への影響が極小になるように演算処理を行うことを特徴とする特異結合分析方法。
IPC (4件):
G01N 33/557 ,  G01N 33/542 ,  G01N 33/543 531 ,  G01N 33/558

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