特許
J-GLOBAL ID:200903057779861527

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209054
公開番号(公開出願番号):特開平6-058395
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 常に、走行抵抗全体に基づいて、最適の変速制御を行うことを可能とすること。【構成】 自動変速機ATの出力軸回転数を検出する回転数検出手段cと、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段dと、出力軸のトルクを検出するトルク検出手段eと、スロットル開度検出手段dと出力軸回転数検出手段cからの信号に基づいて、各摩擦要素a,bの締結および開放を行って自動変速機ATの変速を制御する変速制御手段fと、変速制御手段fに設けられ、低速段から高速段へ切り換えるアップシフト変速時には、出力軸回転数と出力軸実トルクとに基づいて走行抵抗を求め、この走行抵抗に応じて変速点を変更するアップシフト補正部gとを備えている。
請求項(抜粋):
自動変速機に設けられ、所定の高速段を達成する高速段用摩擦要素および、それよりも1段低い低速段を達成する低速段用摩擦要素と、前記自動変速機の出力軸回転数を検出する回転数検出手段と、前記自動変速機に駆動力を入力するエンジンのスロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、前記出力軸のトルクを検出するトルク検出手段と、前記スロットル開度検出手段と出力軸回転数検出手段からの信号に基づいて、各摩擦要素の締結および開放を行って自動変速機の変速を制御する変速制御手段と、この変速制御手段に設けられ、前記低速段から高速段へ切り換えるアップシフト変速時には、出力軸回転数と出力軸実トルクとに基づいて走行抵抗を求め、この走行抵抗に応じて変速点を変更するアップシフト補正部と、を備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。

前のページに戻る