特許
J-GLOBAL ID:200903057780416545
システム実行性能評価支援装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245276
公開番号(公開出願番号):特開平6-095931
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】システム性能テストが現実的な実行状況で容易に且つ再現性よく実施でき、信頼性向上が図れ、性能評価のポイントを的確に提示できるようにする。【構成】対象システム実行時のオペレーション内容を収集部3によりファイル4に収集する。シナリオスクリプト生成部6は、性能評価戦略設定部5により設定された性能評価の観点を基に、端末をどのように動作させてその観点に合致した性能テストを行わせるかを定義したシナリオスクリプトを生成する。自動実行部8が、このシナリオスクリプトのファイル7に基づき、規定されたシーケンスを実行すると、その実行状況と性能が性能収集部9によりファイル10に収集される、この収集された性能テスト結果は、性能指標設定部11により生成された性能指標ファイル12を基に、設定された性能評価の観点に適した形式に性能値加工部13によって変換されてファイル14に保存され、性能評価に供される。
請求項(抜粋):
処理システムと複数の端末がオンラインで接続された状況における前記処理システムの性能評価を支援するためのシステム実行性能評価支援装置であって、前記性能評価の対象システム実行時のオペレーション内容を収集してオペレーションファイルに保存するオペレーション自動収集手段と、性能評価のための戦略を規定する性能評価項目を、予め定められた複数項目から選択して設定するための性能評価戦略設定手段と、前記性能評価戦略設定手段により設定された性能評価項目に基づき、対応する戦略を実現するために1つまたは複数の端末をいかに動作させるかが前記オペレーションファイルを指定して定義されたシナリオスクリプトを生成するシナリオスクリプト生成手段と、前記対象システムを、前記シナリオスクリプト生成手段により生成されたシナリオスクリプトの定義により想定される実行環境で実行する自動実行手段と、前記自動実行手段によるシナリオスクリプト実行状況とその性能を性能テスト結果として収集する性能収集手段と、前記対象システムに対する性能評価指標の目標値を設定する性能指標設定手段と、前記性能収集手段によって収集された性能テスト結果を、前記性能指標設定手段によって設定された性能評価指標の目標値を基に、前記性能評価戦略設定手段により設定された性能評価項目で示される性能評価に適合する形式に変換する性能値加工手段と、を具備し、前記性能値加工手段による形式変換後の性能テスト結果を性能評価に供するようにしたことを特徴とするシステム実行性能評価支援装置。
IPC (2件):
G06F 11/34
, G06F 15/00 320
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