特許
J-GLOBAL ID:200903057781413337
蓄冷型冷凍機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-320719
公開番号(公開出願番号):特開2000-146332
出願日: 1998年11月11日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、冷凍能力の高い、高効率の蓄冷型冷凍機を得る。【解決手段】 2段目蓄冷器30は、それぞれ微小な球形に成形された第1、第2および第3の磁性体蓄冷材50、51、52を等分に混合して2段目ディスプレーサー8b内に充填して構成されている。そして、第1の磁性体蓄冷材50としてErNi2が、第2の磁性体蓄冷材51としてEr0.75Dy0.25Ni2が、第3の磁性体蓄冷材52としてEr0.5Dy0.5Ni2が、それぞれ用いられている。これらの磁性体蓄冷材であるErNi2、Er0.75Dy0.25Ni2、Er0.5Dy0.5Ni2は、それぞれ6K、9K、14K付近に比熱のピーク温度がある。
請求項(抜粋):
圧縮した冷媒ガスを蓄冷器を用いて冷却した後、低温部で断熱的に膨張させて冷凍を発生させる蓄冷型冷凍機において、上記蓄冷器は、比熱のピーク温度が異なる少なくとも2種以上の粒状の磁性体蓄冷材を混合して、2種以上の磁性体蓄冷材の混合蓄冷材の比熱分布を所定の温度範囲に対して平坦化するように容器内に充填して構成されていることを特徴とする蓄冷型冷凍機。
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