特許
J-GLOBAL ID:200903057782233138

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374183
公開番号(公開出願番号):特開2001-190069
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 負荷、交流入力電圧変動に対して実使用条件に対応できるだけの力率を維持する。また、リップル成分の抑制を図る。【解決手段】 プッシュプル形の複合共振形コンバータの力率改善回路10として磁気結合トランスMCTを備える。そして、この磁気結合トランスMCTにより一次側スイッチング出力を整流電流経路に電力帰還することで、高速リカバリ型ダイオードD1により整流電流を断続させて力率改善を図るようにするが、磁気結合トランスMCTにおいては、一次側インダクタンスよりも二次側インダクタンスが大きくなるようにしていることで、直流入力電圧が上昇される結果、負荷、交流入力電圧変動に対する力率の変動と、リップル電圧レベルが抑制される。
請求項(抜粋):
商用交流電源を入力して整流平滑電圧を生成し、直流入力電圧として出力する整流平滑手段と、疎結合とされる所要の結合係数が得られるようにギャップが形成され、一次側出力を二次側に伝送するために設けられる絶縁コンバータトランスと、上記直流入力電圧を、プッシュプル動作により断続して上記絶縁コンバータトランスの一次巻線に出力するようにされた第1及び第2のスイッチング手段と、少なくとも、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線を含む漏洩インダクタンス成分と一次側並列共振コンデンサのキャパシタンスとによって形成されて、上記第1及び第2のスイッチング手段の動作を電圧共振形とする一次側共振回路と、上記一次巻線と接続される第1巻線と、整流電流経路に挿入される第2巻線とを磁気結合する磁気結合トランスと、整流電流経路に挿入されるスイッチング用素子とを少なくとも備えることで力率改善動作を行なう力率改善手段と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダクタンス成分と、二次側共振コンデンサのキャパシタンスとによって二次側において形成される二次側共振回路と、上記二次側共振回路を含んで形成され、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力して、整流動作を行って二次側直流出力電圧を生成するように構成された直流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて上記スイッチング手段のスイッチング周波数を可変制御することで、二次側直流出力電圧に対する定電圧制御を行うように構成された定電圧制御手段と、を備えたことを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/12
FI (2件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 7/12 P
Fターム (27件):
5H006AA02 ,  5H006CA01 ,  5H006CA07 ,  5H006CB01 ,  5H006CB03 ,  5H006CB05 ,  5H006CC02 ,  5H006DA02 ,  5H006DA04 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05 ,  5H730AA18 ,  5H730AS01 ,  5H730BB23 ,  5H730BB52 ,  5H730BB66 ,  5H730BB94 ,  5H730DD02 ,  5H730DD22 ,  5H730DD35 ,  5H730DD42 ,  5H730EE03 ,  5H730EE74 ,  5H730FD01 ,  5H730FF18 ,  5H730FG07 ,  5H730ZZ16

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