特許
J-GLOBAL ID:200903057782935078

磁気抵抗効果素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269129
公開番号(公開出願番号):特開平9-092907
出願日: 1995年09月23日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 スピンバルブ型の磁気抵抗効果素子における静磁界と電流磁界とを相殺することができず、バルクハウゼンノイズが発生する。【解決手段】 第1の強磁性層1、導電性の中間層2、第2の強磁性層3、この第2の強磁性層3の磁化を固定するための反強磁性層4を備え、スピンバルブ効果を用いた磁気抵抗効果素子を構成し、かつ第2の強磁性層3の磁化が印加磁界の方向と45度の角度をなし、第1の強磁性層1の磁化が第2の強磁性層3の磁化と90度の角度をなすようにする。静磁界と電流磁界とを逆方向の磁界として相殺させることで、線形応答を得るとともに、バルクハウゼンノイズを防止する。
請求項(抜粋):
第1の強磁性層、導電性の中間層、第2の強磁性層、この第2の強磁性層の磁化を固定する手段を備え、スピンバルブ効果を用いた磁気抵抗効果素子であって、前記第2の強磁性層の磁化が印加磁界の方向と45度の角度をなし、前記第1の強磁性層の磁化が前記第2の強磁性層の磁化と90度の角度をなしていることを特徴とする磁気抵抗効果素子。
IPC (3件):
H01L 43/08 ,  G01R 33/09 ,  G11B 5/39
FI (3件):
H01L 43/08 Z ,  G11B 5/39 ,  G01R 33/06 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-358310

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