特許
J-GLOBAL ID:200903057783876407
オレフィン系熱可塑性エラストマー、その製造方法、およびその用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-243953
公開番号(公開出願番号):特開2003-147133
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のオレフィン系熱可塑性エラストマーは、海島構造であって、島相の平均粒子径が2μm以下、ゲル分率が0.5〜15重量%、125°C以下の融解熱量が全融解熱量の40%以上である。このエラストマーは、たとえば密度0.940g/cm3以上の高密度ポリエチレンと、エチレン、炭素原子数3〜20のα- オレフィンおよび必要に応じて非共役ポリエンからなるエチレン・α- オレフィン(・非共役ポリエン)共重合体ゴムと、ポリプロピレンとを特定割合で含むブレンド物を、特定量の架橋剤の存在下に溶融混練することにより得られる。本発明の成形体は、加硫ゴムからなる成形体に、上記熱可塑性エラストマーを接合、好ましくは溶着させてなる。【効果】上記熱可塑性エラストマーは、接着剤層を介さずとも加硫ゴム(母材)に対して十分な接着強度と剥離時に母材破壊を生じる成形体を形成できる。
請求項(抜粋):
海島構造のモルフォロジーを形成するオレフィン系熱可塑性エラストマーであって、島相の平均粒子径が2μm以下であり、ゲル分率が0.5〜15重量%であり、かつ、示差走査型熱量計(DSC)にて測定した125°C以下の融解熱量が、全融解熱量の40%以上であることを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー。
IPC (6件):
C08L 23/04
, B29C 65/70
, C08J 5/00 CES
, C08L 23/10
, B29K 21:00
, B29K 23:00
FI (6件):
C08L 23/04
, B29C 65/70
, C08J 5/00 CES
, C08L 23/10
, B29K 21:00
, B29K 23:00
Fターム (39件):
4F071AA15X
, 4F071AA16
, 4F071AA20X
, 4F071AA21X
, 4F071AA82
, 4F071AA87
, 4F071AA88
, 4F071AA89
, 4F071AC08
, 4F071AE04
, 4F071AE05
, 4F071AE11
, 4F071AF15Y
, 4F071AF19Y
, 4F071AF21Y
, 4F071AF25Y
, 4F071AF26Y
, 4F071AH09
, 4F071AH11
, 4F211AA03
, 4F211AA45
, 4F211AD05
, 4F211AG28
, 4F211AH23
, 4F211TA06
, 4F211TC08
, 4F211TC13
, 4F211TD07
, 4F211TN82
, 4J002BB03W
, 4J002BB12Y
, 4J002BB15X
, 4J002EK026
, 4J002EK036
, 4J002EK046
, 4J002EK056
, 4J002EK086
, 4J002GF00
, 4J002GN00
引用特許:
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