特許
J-GLOBAL ID:200903057785417132

液晶表示装置およびその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198100
公開番号(公開出願番号):特開平10-039277
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 駆動回路内蔵型アクティブマトリクス基板を用いた液晶表示装置において、スイッチング素子に印加される走査信号の最大振幅を低減することにより、信頼性を高めると共にコストの削減を図る。【解決手段】 第1の走査側駆動回路部B1に接続された第1の走査信号配線1aにスイッチング素子4を介して画素電極3が接続されている。画素電極3はさらに容量6を介して第2の走査信号配線1bに接続され、この第2の走査信号配線1bは第2の走査側駆動回路部B2に接続されている。スイッチング素子4のオン電位(Vgt)及びオフ電位(Vgb)からなる第1の走査信号Vg1を第1の走査信号配線1aに与え、寄生容量5による電位降下と液晶のしきい値電圧を補償する2つのバイアス電位(Ve(+),Ve(-))からなる第2の走査信号Vg2を第2の走査信号配線1bに与える。
請求項(抜粋):
絶縁基板上に複数の走査信号配線と複数の表示信号配線とがマトリクス状に配置され、それらの配線の各交差点に対応してスイッチング素子および画素電極が形成された画像表示部と、前記走査信号配線に走査信号を与える走査側駆動回路部と、前記表示信号配線に表示信号を与える表示側駆動回路部とが形成されたアクティブマトリクス基板と、絶縁基板上に透明電極が形成された対向基板と、前記アクティブマトリクス基板と前記対向基板との間に保持された液晶層とを備えた液晶表示装置であって、前記走査側駆動回路部が第1および第2の走査側駆動回路部から成り、前記走査信号配線が第1および第2の走査信号配線から成り、第1の走査信号配線は第1の走査側駆動回路部に接続されると共にスイッチング素子を介して前記画素電極に接続され、第2の走査信号配線は第2の走査側駆動回路部に接続されると共に静電容量を介して前記画素電極に接続されているることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-120521
  • 特開平4-282610
  • 特開平1-231026
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