特許
J-GLOBAL ID:200903057786694580
クラスタシステムおよび同システムのフェールオーバ制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160479
公開番号(公開出願番号):特開平11-353292
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】フェールオーバ先の稼動状況に応じて適切なフェールオーバを実行するクラスタシステムを提供する。【解決手段】この発明のクラスタシステムは、パブリックLAN1に接続された2台のサーバコンピュータ10a〜bがインターコネクトLAN2で疎結合された構成となっており、これら双方は、予め定められた間隔ごとに互いの正常稼動を確認し合うための通信をインターコネクトLAN2を用いて実行し、相手の故障を検知したときに、相手のコンピュータ上で動作していたシステム資源を自身のコンピュータ上にフェールオーバさせる。このとき、すべてを機械的にフェールオーバさせるのではなく、自身の稼動状況に応じてその優先度を変更させ、また、自身の下で元々動作していたシステム資源の優先度を変更させるといった制御を実行する。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータがネットワークを介して結合され、前記複数のコンピュータの中のいずれかのコンピュータが故障したときに、そのコンピュータ上で動作していたシステム資源を他のコンピュータ上に引き継いで動作させるクラスタシステムにおいて、前記引き継がれるシステム資源の停止を含む優先度の変更を前記他のコンピュータの稼動状況に応じて制御するフェールオーバ制御手段を具備することを特徴とするクラスタシステム。
IPC (2件):
G06F 15/16 470
, G06F 11/20 310
FI (2件):
G06F 15/16 470 B
, G06F 11/20 310 F
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