特許
J-GLOBAL ID:200903057789695129

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149197
公開番号(公開出願番号):特開平7-013427
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【構成】 非現像時に現像ローラシャフト30に流れる電流Iを、電流検知回路38で検知する。電流Iは、トナー充足時には、トナー22と、トナー供給ローラ24,現像ローラ26およびドクタブレード28とのそれぞれの間での摩擦によって流れ、トナー不足時には、さらにドクタブレード28と現像ローラ26との摩擦によって大きくなる。トナー不足および帯電量不足を判断できる基準値I<SB>s1</SB>およびI<SB>s2</SB>を予め設定し、比較回路40で電流Iと比較する。I>I<SB>s1</SB>となり、トナー検知回路42でトナー不足を検知すると、アジテータ制御回路44によってアジテータ20を駆動させてトナー22を現像槽16に供給する。I<I<SB>s2</SB>となり、トナー帯電量不足になれば、リレー46をオンし、ドクタブレード28に電圧を印加し、トナー22に対し強制的に電荷を注入する。【効果】 コストダウンが図れかつ正確にトナー不足を検知できる。
請求項(抜粋):
現像剤担持体と前記現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する層厚規制手段とを含む現像装置において、前記現像剤担持体と前記現像剤との摩擦,前記層厚規制手段と前記現像剤との摩擦および前記現像剤担持体と前記層厚規制手段との摩擦の少なくとも1つによって発生する電流の電流値を検知する電流検知手段、前記電流値と予め設定された基準値とを比較する比較手段、ならびに前記比較手段からの比較結果に基づいて現像剤不足が生じたか否かを検知する不足検知手段を備えることを特徴とする、現像装置。

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