特許
J-GLOBAL ID:200903057791422164

燃料電池の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050280
公開番号(公開出願番号):特開平9-245809
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の積層された積層体に間挿される冷却装置の上面のセパレータの割れをなくし、燃料電池の信頼性を高くする。さらに燃料ガス、酸化剤ガスの出口の温度が電池内部の電解質は搬出されない温度に容易に調整できる冷却装置を得る。【解決手段】 セパレータが割れない手段としては冷却板に折り返し配置される冷却管のUターン部分のぬすみを小さくして、積層したときに冷却板のほぼ全面に接触するようにした。また電池内部の電解質が搬出されないガスの出口側の冷却温度が容易に調整できるように出口側冷却管を別に設けた。【効果】 ぬすみを少なくすることによりセパレータが割れにくくなった。またガス出口側冷却管を別に設けたことによりガス出口側温度が容易に調整できるようになった。
請求項(抜粋):
電解質が含浸されたマトリックス、燃料極、酸化材極、燃料ガスを供給する溝を有した燃料極側多孔体、酸化剤ガスを供給する溝を有した酸化剤側多孔体、及びセパレータからなる単電池の複数個が積層された燃料電池積層体に間挿された燃料電池の冷却装置であって、外形は単電池の外形と同一であり、中央部に冷却管を装着する装着溝を有した冷却板、及び冷却板の装着溝に装着された冷却管からなり、上記冷却板の装着溝は冷却管が折り返し配置される全長に亙って冷却管に沿う形状に形成され、上記冷却板の装着溝の直線部分の冷却管との間隙に伝熱性コンパウンドを充填したことを特徴とする燃料電池の冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070578   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平2-207458
  • 特開昭64-050365
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