特許
J-GLOBAL ID:200903057791956568

溶融金属制動装置及び連続鋳造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160532
公開番号(公開出願番号):特開平11-347697
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の技術では、連続鋳造鋳型の短辺鋳型対向方向に関する静磁場の強度を自由に設定して、溶鋼に充分な制動力を与えることができない。【解決手段】 互いに対向配置される一対の長辺鋳型21、21および短辺鋳型22、22を有する連続鋳造鋳型20における一対の長辺鋳型21、21それぞれの背面側に、一対の電磁石11a 〜11d を短辺鋳型対向方向に関して4組並設し、8個の電磁石11a 〜11d は、それぞれ、短辺鋳型対向方向に関する両端側に長辺鋳型対向方向に向けた磁極14a 〜14d を有し、16個の磁極14a 〜14d は、短辺鋳型対向方向に関して連続鋳造鋳型20への浸漬ノズル30の浸漬位置を境として両側に異極が位置するとともに長辺鋳型対向方向に関して異極が位置するように、配置される溶融金属制動装置10である。これにより、短辺鋳型対向方向に関する連続鋳造鋳型20への浸漬ノズル30の浸漬位置を境として、長辺鋳型対向方向へ互いに反対向きの静磁場B1a〜B1d、B2a〜B2dが形成される。
請求項(抜粋):
互いに対向配置される一対の長辺鋳型および短辺鋳型を有する連続鋳造鋳型における短辺鋳型対向方向に関する、前記連続鋳造鋳型への浸漬ノズルの浸漬位置を境として、長辺鋳型対向方向へ互いに反対向きの静磁場を形成するように、一対の前記長辺鋳型それぞれの背面側に、一対の電磁石を前記短辺鋳型対向方向に関して複数組並設したことを特徴とする溶融金属制動装置。
IPC (4件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/10 330 ,  B22D 11/04 311
FI (4件):
B22D 11/10 350 Z ,  B22D 11/10 L ,  B22D 11/10 330 A ,  B22D 11/04 311 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-118949

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