特許
J-GLOBAL ID:200903057794671084

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128795
公開番号(公開出願番号):特開2002-323585
出願日: 2001年04月26日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】下部タイプレートを通過して燃料棒束部内に冷却材とともに流入する異物の流入を阻止して燃料棒の破損を防止する。【解決手段】下部タイプレート5の下部中央位置に中心ハブ18と、中心ハブ18に複数の旋回翼19を取り付けた螺旋羽根17とを設ける。この螺旋羽根17を包囲する円筒体16を下部タイプレート5の冷却材入口孔5a内面に垂直方向に立ち上げて設ける。円筒体16の外側と下部タイプレート5の内面との間に異物回収部20を設ける。
請求項(抜粋):
複数本の燃料棒と、これら燃料棒の上下端を支持する上部タイプレートおよび下部タイプレートと、これら両タイプレート間に配置され前記燃料棒相互の間隔を保持する複数のスペーサと、これら全体の外周側を被覆するチャンネルボックスとを有する沸騰水型原子炉用燃料集合体において、前記下部タイプレートの下部中央位置に前記下部タイプレートの下流側から流入し上昇する前記冷却材を旋回流とする中心ハブおよびこの中心ハブに取り付けた複数の旋回翼を有する螺旋羽根を設け、この螺旋羽根を包囲しその後流側に一定高さ位置まで立上る上下両端が開口した垂直な円筒体を設け、かつ前記円筒体の下部外側と前記下部タイプレートの内面側との間に形成される隙間に前記冷却材とともに前記下部タイプレート内へ流入した異物を落下させて回収する異物回収部を設け、前記螺旋羽根の流れに対する前記旋回翼の角度を中心から前記円筒体内面に向かうに従って一様に減少するか、または増加するようにもたせてなることを特徴とする燃料集合体。
IPC (2件):
G21C 3/30 ,  G21C 3/33
FI (2件):
G21C 3/30 R ,  G21C 3/30 K

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