特許
J-GLOBAL ID:200903057795123420

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243919
公開番号(公開出願番号):特開平6-098554
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 電流回生用ダイオードの逆回復による急激な電圧変動を抑えつつ負荷電圧波形を制御波形に近づけて、電流歪みを少なくすること。【構成】 ハイサイドの静電誘導サイリスタ1及びMOSトランジスタ4をターンオフする。次に、ほぼ同時にローサイドのMOSトランジスタ6をターンオンする。これにより、回生ダイオード7に電流が流れていた場合は、直流電源E→回生ダイオード7→抵抗5→MOSトランジスタ6の経路で回生ダイオード7の逆回復電流が流れ、回生ダイオード7は逆阻止状態に移行する。この逆回復回復電流は抵抗5によって制限されているために、逆回復は緩やかになされ、回生ダイオード7の両端の電圧変動のソフトなものになる。従って、静電誘導サイリスタ1を誤点弧させるようなノイズは発生しない。
請求項(抜粋):
直流電源に並列に接続される直列接続した2個の静電誘導サイリスタと、前記静電誘導サイリスタにそれぞれ並列に接続された電流回生用ダイオードと、前記静電誘導サイリスタにそれぞれ並列に接続され、限流要素とスイッチ要素との直列回路とで1つのインバータアーム回路を構成し、オン側の静電誘導サイリスタ及びスイッチ要素のターンオフ後で、オフ側の静電誘導サイリスタのターンオン前にオフ側のスイッチ要素をターンオンさせる制御手段を備えたことを特徴とするインバータ装置。
IPC (4件):
H02M 7/515 ,  H02M 1/08 341 ,  H02M 1/08 351 ,  H02M 7/537

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