特許
J-GLOBAL ID:200903057797290618

画像情報処理方法及び画像情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286054
公開番号(公開出願番号):特開平6-138857
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】デジタルドライバによるLCDディスプレイのための画像処理方法及び画像処理装置において、擬似表現による多階調化によって原画像に近い画像表示を図ること。【構成】Pビットの原画像データに基づいて、Pビットよりも少ないビット数であるLビットの画像表示データを生成する画像情報処理方法であって、N番目のフレームの原画像データと、(N-1)番目のフレームの画素であって、前記N番目のフレームの画素と同一位置の画素の原画像データとの差分をとり、該差分が一定値を越えた場合には、前記N番目のフレームの原画像データと、前記(N-1)番目のフレームの画素であって、前記N番目のフレームの画素と同一位置の画素に対応する誤差成分データとの加算処理を行わずに、前記N番目のフレームの原画像データの上位Lビットを前記N番目のフレームの画像表示データとする。
請求項(抜粋):
Pビットの原画像データに基づいて、Pビットよりも少ないビット数であるLビットの画像表示データを生成する画像情報処理方法であって、N番目(Nは2以上の自然数)のフレームの画素の原画像データに、前記N番目のフレームの画素と同一位置の(N-1)番目のフレームの画素に対応する誤差成分データを加算処理し、前記加算処理の結果であるPビットのデータのうち、上位LビットをN番目のフレームの画素の画像表示データとし、残余の下位ビットのデータのうち、少なくとも1ビットをN番目のフレームの画素の誤差成分データとして保持する画像情報処理方法において、前記N番目のフレームの原画像データと、前記N番目のフレームの画素と同一位置の(N-1)番目のフレームの画素の原画像データとの差分をとり、該差分が一定値を越えた場合には、前記N番目のフレームの原画像データと、前記N番目のフレームの画素と同一位置の(N-1)番目のフレームの画素に対応する誤差成分データとの加算処理を行わずに、前記N番目のフレームの原画像データの上位Lビットを前記N番目のフレームの画像表示データとすることを特徴とする画像情報処理方法。
IPC (5件):
G09G 5/00 ,  G06F 3/153 320 ,  G06F 15/68 310 ,  G09G 3/36 ,  H04N 5/66 102

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