特許
J-GLOBAL ID:200903057798730620

準安定オーステナイト系ステンレス鋼帯の加工誘起マルテンサイト量の測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166094
公開番号(公開出願番号):特開平10-010090
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 準安定オーステナイト系ステンレス鋼帯の加工誘起マルテンサイト量を、オンライン中で正確にかつ高精度で測定するための方法を提供する。【解決手段】 所定の通板方向Dに通板中の準安定オーステナイト系ステンレス鋼帯1の表面HAから下端面3aまでの間隔を1〜4mmとし、励磁コイル13に約50kHz〜約2MHzの高周波電流を通電して磁界を形成し、この磁界によって鋼帯1に発生した渦電流を検出コイル14によって検出し、この検出値に基づいて鋼帯1の各誘起マルテンサイト量を測定する。
請求項(抜粋):
準安定オーステナイト系ステンレス鋼帯の加工処理によって発生する加工誘起マルテンサイト量を、前記加工処理ラインのオンライン中で非破壊的かつ連続的に測定する方法であって、前記加工処理ラインの所定位置に励磁周波数が約50kHz〜約2MHzの励磁電流によって励磁されるコイルを内蔵する少なくとも1つの測定センサを、走行する前記鋼帯の表面から1〜4mmの間隔をあけて非接触に配置し、加工処理中の走行する鋼帯における加工誘起マルテンサイト量を測定することを特徴とする準安定オーステナイト系ステンレス鋼帯の加工誘起マルテンサイト量の測定方法。
IPC (2件):
G01N 27/72 ,  G01N 27/90
FI (2件):
G01N 27/72 ,  G01N 27/90

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