特許
J-GLOBAL ID:200903057803469331

ベンゼン誘導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-273294
公開番号(公開出願番号):特開2000-095715
出願日: 1998年09月28日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 液晶材料として有用なジフルオロベンジルエーテル誘導体の簡便かつ効率的な製造方法を提供し、またそれ自身も液晶材料として好適な諸物性を発現し、医薬、農薬の製造原料としても有用なベンゼン誘導体およびその簡便かつ効率的な製造方法を提供する。【解決手段】 一般式(1)で表されるベンゼン誘導体に塩基を作用させ、得られるカルボアニオンに一般式(2)で表されるジフルオロメタン誘導体を作用させて、一般式(3)具体的には、例えばで表されるベンゼン誘導体を製造する。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、R1は水素原子または炭素数1〜15のアルキル基を表し、このアルキル基中の相隣接しない1個以上のメチレン基は酸素原子、硫黄原子、または-CH=CH-で置換されていてもよく、またこのアルキル基中の任意の水素原子はフッ素原子で置換されていてもよく;A1、A2およびA3はそれぞれ独立して、環を構成する1個以上のメチレン基が酸素原子または硫黄原子で置換されていてもよいトランス-1,4-シクロヘキシレン基、または環上の1個以上の水素原子がフッ素原子で置換されていてもよい1,4-フェニレン基を表し;Z1、Z2およびZ3はそれぞれ独立して単結合、-CH2CH2-、-(CH2)4-、-CH2O-または-OCH2-を表し;l、mおよびnはそれぞれ独立して0または1を表し;Xは水素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表す)で表されるベンゼン誘導体に塩基を作用させ、得られるカルボアニオンに一般式(2)(式中、Y1およびY2はそれぞれ独立してフッ素原子以外のハロゲン原子を表す)で表されるジフルオロメタン誘導体を作用させることを特徴とする、一般式(3)(式中、R1、A1、A2、A3、Z1、Z2、Z3、l、m、n、およびY1は上記と同一の意味を表す)で表されるベンゼン誘導体の製造方法。
IPC (15件):
C07C 25/18 ,  C07C 17/275 ,  C07C 17/32 ,  C07C 25/13 ,  C07C 41/24 ,  C07C 43/174 ,  C07C 43/192 ,  C07C 43/225 ,  C07C323/01 ,  C07C323/10 ,  C07D319/06 ,  C09K 19/04 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500
FI (15件):
C07C 25/18 ,  C07C 17/275 ,  C07C 17/32 ,  C07C 25/13 ,  C07C 41/24 ,  C07C 43/174 ,  C07C 43/192 ,  C07C 43/225 C ,  C07C323/01 ,  C07C323/10 ,  C07D319/06 ,  C09K 19/04 ,  C09K 19/30 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/13 500
Fターム (29件):
4C022GA03 ,  4H006AA01 ,  4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB64 ,  4H006AC23 ,  4H006AC24 ,  4H006EA21 ,  4H006EA22 ,  4H006EA33 ,  4H006EA35 ,  4H006EA36 ,  4H006EA37 ,  4H006GP01 ,  4H006GP02 ,  4H006GP03 ,  4H006GP20 ,  4H006GP22 ,  4H006TA04 ,  4H006TC09 ,  4H027BC05 ,  4H027BD02 ,  4H027BD03 ,  4H027BD09 ,  4H027CN04 ,  4H027CN05 ,  4H027CU04 ,  4H027CU05 ,  4H027DH04
引用特許:
出願人引用 (13件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 新実験化学講座14 有機化合物の合成と反応I, 19771120, 568〜569

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