特許
J-GLOBAL ID:200903057803588772

笠コンクリート工構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114121
公開番号(公開出願番号):特開2000-303426
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 現場にフレキシブルに対応して、矢板壁と笠コンクリートブロックの川側側壁との間の底を隙間を生じさせることなく塞ぎ、中詰コンクリートの漏れを防止する。【解決手段】 天端壁41と岸側側壁42と川側側壁43とを有する笠コンクリートブロック40を、矢板壁5の上端に据え付けた後、ブロック内部空間に中詰コンクリートを現場打ちして構築する笠コンクリート工構造において、矢板壁5と川側側壁43との間の底を塞ぐ閉塞手段を、笠コンクリートブロック40とは別体に形成した矢板壁5の一部の凹形状又は凸形状に対応する底版要素30,31の多数枚を、その重ねしろ32同志をスライド可能に重ねながら、並べて設けることにより構成した。
請求項(抜粋):
天端壁と岸側側壁と川側側壁とを有する伏せU字状のプレキャスト笠コンクリートブロックを、矢板壁の上端に据え付けた後、この笠コンクリートブロックの内部空間に中詰コンクリートを現場打ちして構築する笠コンクリート工構造において、前記内部空間のうちの矢板壁と川側側壁との間の底を塞ぐ閉塞手段を、笠コンクリートブロックとは別体に形成した矢板壁の一部の凹形状又は凸形状に対応する底版要素の多数枚を、該底版要素の側端部に設けた重ねしろ同志をスライド可能に重ねながら、並べて設けることにより構成したことを特徴とする笠コンクリート工構造。
IPC (2件):
E02B 3/06 ,  E02D 5/02
FI (2件):
E02B 3/06 ,  E02D 5/02
Fターム (3件):
2D018BA15 ,  2D049FB03 ,  2D049FB12

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