特許

J-GLOBAL ID：200903057810897241

イオン水生成装置

発明者： 山口 秋二 ,  三沢 代治 ,  有坂 政員
出願人/特許権者： 日本インテック株式会社
代理人 (1件)： 吉田 芳春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-320461
公開番号（公開出願番号）：特開平6-165985
出願日： 1992年11月30日
公開日（公表日）： 1994年06月14日
要約：

【要約】【目的】 イオン水生成中に電極等に付着するスケールが少なくなるよう、又、スケール付着時に通電極性を反転させて洗浄させる等の洗浄時の洗浄効果を高め短時間に電解能力を回復できるよう改良する。【構成】 電解槽1内に隔膜2を介して陰極電極3及び陽極電極4を設け、給水口1aから供給される水を電源7からの通電より電気分解及び電気浸透作用によって陰極室にアルカリイオン水,陽極室に酸性イオン水を生成して、各々を吐出口1b及び1cから吐出させるイオン水生成装置において、陰極電極3を振動させる超磁歪材5と励磁コイル6より成る振動装置を設け、高周波発振器9によりコイル6を励磁して電極3に振動を作用させることを特徴とする。これにより電解イオン水生成中に電極3を振動させればスケールの付着を少なくすることができ、又、通電回路に挿入した極性切換器8により通電極性を反転して逆洗等を行なう洗浄時に電極3を振動させれば洗浄効果を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

電解槽内に隔膜を介して陰陽極電極を設け、供給される水を前記電極間の通電によって電気分解及び電気浸透作用によってイオン水を生成するイオン水生成装置において、前記陰極電極,陽極電極,もしくは隔膜を振動させる振動装置を設けたことを特徴とするイオン水生成装置。