特許
J-GLOBAL ID:200903057811277590

ボルト締付力検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343918
公開番号(公開出願番号):特開2001-159572
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 励振コイルに供給する電流量を抑制しても十分な誘導起電力を生起することができ、ボルトのサイズ変更に柔軟に対応でき、安価で作製可能なボルト締付力検査装置を提供する点にある。【解決手段】 軸心に貫通孔10を有し、軸方向に互いに相反する磁極を有する第1環状磁石11および第2環状磁石12とこれら環状磁石11,12の間に介在する励振コイル13とを同軸状に配設して構成される振動生成体5と、ボルト頭部に一端を当接する振動伝達棒9と、該振動伝達棒9の他端に接続した振動検出器16とを有する振動検出体6とを備えるとともに、前記励振コイル13に段階的に周波数の変動するパルス電流を供給する励振回路と、前記振動検出器16の出力信号をデジタル信号に変換するA-D変換器と、前記デジタル信号に基づき共振周波数を算出する演算部とからなる制御装置を備えたボルト締付力検査装置である。
請求項(抜粋):
軸心に貫通孔を有し、該貫通孔の半径方向外周において、軸方向に互いに相反する磁極を有する第1環状磁石および第2環状磁石とこれら環状磁石の間に介在する励振コイルとを同軸状に配設して構成される振動生成体と、前記振動生成体にボルト頭部が当接したとき前記貫通孔を通して突出してボルト頭部に一端を当接する振動伝達棒と、該振動伝達棒の他端に接続した振動検出器とを有する振動検出体と、を備えるとともに、前記励振コイルに段階的に周波数の変動するパルス電流を供給する励振回路と、前記振動検出器において前記振動伝達棒の縦振動を検出して出力される発振信号をデジタル信号に変換するA-D変換器と、該A-D変換器の出力信号に基づき共振周波数を算出する演算部とからなる制御装置を備えることを特徴とするボルト締付力検査装置。
Fターム (5件):
2F051AA00 ,  2F051AB04 ,  2F051AB05 ,  2F051AC01 ,  2F051AC07

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