特許
J-GLOBAL ID:200903057811304180

集合電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-158123
公開番号(公開出願番号):特開2004-362879
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】角型電池を積層した集合電池において、個々の電池の放熱性を確保すると共に、隣接する電池間の熱の伝達を遮断する。【解決手段】複数の角型電池2を断熱部材3を介して積層して一体化する。断熱部材3は、角型電池2の端面の略全面を覆う大きさで、熱伝導率が充分低いポリプロピレン、ポリウレタン等の合成樹脂からなり、角型電池2に当接する両端面に、多数の溝6が設けられている。断熱部材3によって断熱層が形成されて、隣接する角型電池2の間の熱の伝達を遮断することができるので、万一、一部の電池が短絡等によって異常発熱した場合でも、その熱によって隣接する電池が損傷するのを防止することができる。また、断熱部材3の溝6によって、空気等の冷却媒体が流通する通路が形成されるので、個々の電池の放熱性を確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の角型電池を積層して一体化した集合電池において、隣接する前記角型電池間に、該角型電池の端面の略全面を覆う断熱層を有する断熱部材を介装し、前記断熱層と前記角型電池との間に、冷却媒体を流通させるための通路を設けたことを特徴とする集合電池。
IPC (1件):
H01M2/10
FI (1件):
H01M2/10 E
Fターム (4件):
5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AY06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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