特許
J-GLOBAL ID:200903057815129218

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096650
公開番号(公開出願番号):特開平6-292066
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 簡略化構成の手ぶれ補正機構を有した撮像装置を提供する。【構成】 プリズム19内に電界の印加により屈折率が変化する液体を密閉し、このプリズム19を光軸上に設けた撮像装置であり、筐体部に設けた角速度センサ14a,14bからマイクロコンピュ-タ25に撮像装置の揺れに伴う角速度情報を得て、この情報とマイクロコンピュ-タ25内に予め用意された手ぶれ判断情報とに基づき、手ぶれの有無を判断し、手ぶれがあったと判断した場合には、プリズム19内の液体に所定の制御電圧を供給するようにする。これにより、液体の屈折率が変更されて、手ぶれによって傾斜して入来した撮像光の光軸が、固体撮像素子12の結像面に対して垂直になるように変更されて、手ぶれ補正が行われると共に、手ぶれ補正機構を簡略化し、装置全体を小型にする。
請求項(抜粋):
入来する撮像光の光軸上に、電界によって屈折率が変化する所定の液体を密閉したプリズムを設け、これにより前記撮像光の光軸を光電変換素子の結像面に対して垂直に変更して手ぶれ補正を行わせる撮像装置において、前記撮像装置の傾きに応じて前記撮像装置の角速度を検出するための角速度検出手段と、前記角速度情報が供給されると共に、予め手ぶれ判断情報が用意された制御手段とを少なくとも具備し、前記制御手段において、前記角速度情報と前記手ぶれ判断情報とに基づいて、前記液体に供給するための制御電圧を決定し、この制御電圧より前記液体の屈折率を変更させて手ぶれ補正を行わせるようにしたことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/232 ,  G02B 5/06 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/00

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