特許
J-GLOBAL ID:200903057817383901

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041011
公開番号(公開出願番号):特開2004-253208
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】大気圧が変化した場合であっても反応空気の圧力が適切になるように制御し、必要な反応空気の流量を確実に確保する。【解決手段】燃料電池システムは、コントローラ15により、燃料電池スタック11に要求される要求発電量に対して設定すべきバルブ14の開度を設定し、圧力センサ13によって検出された実測圧力に基づいて、コンプレッサ12から吐出する空気の吐出流量を制御して圧力調整を行う。これにより、燃料電池システムは、要求発電量に応じて流路の断面積を設定するので、圧力を保持するためには、燃料電池スタック11に対して必要な空気流量を供給しなければ、圧力を確保することができない。したがって、燃料電池システムにおいては、大気圧が変化した場合であっても、空気圧力が適切となるように制御することで、圧力を確保するとともに、反応流量も確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガスと空気とを用いて発電する燃料電池スタックと、 前記燃料電池スタックに対して前記空気を供給するコンプレッサと、 前記コンプレッサから吐出された前記空気の圧力を検出する圧力検出手段と、 前記コンプレッサから吐出された前記空気が大気へと放出されるまでの経路を構成する流路の断面積を変化させる流路断面積可変手段と、 前記燃料電池スタックの発電反応を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記燃料電池スタックに要求される要求発電量に対して設定すべき前記流路断面積可変手段の開度を設定し、前記圧力検出手段によって検出された実測圧力に基づいて、前記コンプレッサから吐出する前記空気の吐出流量を制御して圧力調整を行うこと を特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 A ,  H01M8/04 J
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027KK02 ,  5H027MM04 ,  5H027MM26

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