特許
J-GLOBAL ID:200903057820591094

トークンによる調停機構を有するネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999004284
公開番号(公開出願番号):WO2001-011829
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月15日
要約:
【要約】本発明は、データ信号がトークンバス方式と同様にバス型として伝播し、トークン信号がトークンリング方式と同様に各ノード間を一巡する調停機構を有するネットワークである。トークンバスやトークンリングと異なる点は、各ノードに番号を付ける必要がないことであり、伝送路を放射状など自由に敷設できることである。本発明を構成する主たる機構は、次の通りである。1) 端末器(11)(14)(17)で、データ信号は消滅するが、トークン信号は伝送路に戻されること。2) 各ノードは、一方向の伝送路にしかトークン信号を発生させないこと。3) 分岐器(16)で、データ信号はすべての伝送路に転送されるが、トークン信号は隣の伝送路の一つだけに伝達されること。
請求項(抜粋):
調停機構としてトークンを利用したバス型のネットワークにおいて、 ネットワーク構築条件として、 伝送路を複数の部材で接続して、伝送路を直接分岐せず、(図1参照)トークンを巡回させるための各部材におけるトークン送出条件として、 隣接する複数の部材があれば、 隣接する1つの部材にトークンを渡し、 隣接する複数の部材がなければ、 トークンを渡した1つの部材にトークンを返すこと、 の2つの条件を有することによって、 トークンを番号で管理しなくとも、 データ競合が回避できる調停機構を有するネットワーク。
IPC (1件):
H04L 12/40

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