特許
J-GLOBAL ID:200903057825390380
炎形成位置変更可能な液化ガス容器直結型バーナ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060803
公開番号(公開出願番号):特開平8-261471
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 供給ガス量を絞った小火力時でも炎を安定して形成し、安定した火力と均一な加熱状態が得られるガスバーナを提供する。【構成】 ガスカートリッジ(2)に直結して使用する茸型ガスバーナのバーナ部(6)の上面壁(9)に炎口列を同心状に複数列に形成する。バーナ部(6)の内部に形成した混合気連通空間(10)に区画壁(16)を配置して該内部空間(10)を内外に区画する。この区画壁(16)に内外空間(18)(19)を連通する連通口(20)を形成し、この連通口(20)に対応して閉止具(21)を配置する。この閉止具(21)の作用で連通口(20)を開通させて内側空間(18)に開口する内側炎口(15)と外側空間(19)に開口する外側炎口(13)の両炎口(13)(15)を使用する大火力状態と、連通口(20)を閉塞して内側炎口(15)のみを使用する小火力状態とに切り換え使用可能に構成する。
請求項(抜粋):
液化燃料ガスを収容したガスカートリッジ(2)に着脱可能に接続するバルブユニット(3)と、このバルブユニット(3)から上方に導出した茸型のバーナユニット(4)とからなり、このバーナユニット(4)を円盤型バーナ部(6)と、バーナ部(6)の上面で少なくとも3方向に放射状に突出する五徳(7)と、バーナ部(6)の下面から連出した混合管(5)とで構成した液化ガス容器直結型バーナにおいて、バーナ部(6)の上面壁(9)に炎口列を同心状に複数列に形成し、バーナ部(6)の内部に形成した混合気連通空間(10)に区画壁(16)を配置して該内部空間(10)を内外に区画し、この区画壁(16)に内外空間(18)(19)を連通する連通口(20)を形成し、この連通口(20)に対応して閉止具(21)を配置し、この閉止具(21)の作用で連通口(20)を開通させて内側空間(18)に開口する内側炎口(15)と外側空間(19)に開口する外側炎口(13)の両炎口(13)(15)を使用する大火力状態と、連通口(20)を閉塞して内側炎口(15)のみを使用する小火力状態とに切り換え使用可能に構成したことを特徴とする炎形成位置変更可能な液化ガス容器直結型バーナ。
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