特許
J-GLOBAL ID:200903057825429317

電子部品の製造方法及びバレルメッキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206571
公開番号(公開出願番号):特開2001-032099
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 電子部品の外表面上の金属膜上に湿式バレルメッキにより厚みばらつきの少ないメッキ膜を形成し得る工程を備えた電子部品の製造方法を得る。【解決手段】 外表面に金属膜が形成された電子部品を用意し、電子部品の外表面にバレルメッキ装置によりメッキ膜を形成するにあたり、メッキ装置として、回転ドラム12と、第1,第2の陰極13,14とを備え、第1,第2の陰極13,14が、陰極本体部13a,14aと、複数本の電極指13b,14bとを有し、電極指13b、14bの先端が露出部分13b1 ,14b1 とされているものを用い、メッキに際しての投入物の表面17から露出部分13b1 ,14b1 の下端までの長さをL、通電媒体18の直径をAとしたときに、露出部分13b1 ,14b1 の長さを0.5L〜1.0Lの範囲とし、幅を5A〜30Aの範囲としてバレルメッキが行われる、電子部品の製造方法。
請求項(抜粋):
外表面に外部電極が形成されており、かつ該外部電極が、金属膜と、金属膜上に湿式バレルメッキにより形成されたメッキ膜との積層構造を有する電子部品の製造方法であって、外表面に金属膜が形成されている電子部品を用意する工程と、前記金属膜の外表面に、バレルメッキ装置によりメッキ膜を形成する工程とを備え、前記バレルメッキ装置として、筒状の回転ドラムと、前記回転ドラムの両端からそれぞれドラム内に延びるように配置されており、かつドラムの回転に伴って回転しないように構成された第1,第2の陰極とを備え、前記第1,第2の陰極が、回転ドラム端部から回転ドラムの内側に延びる陰極本体部と、陰極本体部の下面から下方に延びる複数の電極指と、前記電極指の先端を露出させて、該電極指の残りの部分及び陰極本体部を被覆している絶縁被覆層とを備えるものを用い、前記回転ドラム内に電子部品及び通電媒体を投入した際の投入物の表面から前記電極指の露出部分の先端までの長さをLとしたときに、前記電極指露出部分の長さが0.5L〜1.0Lの範囲にあり、かつ前記通電媒体の直径をAとしたときに、電極指露出部分の幅が5A以上、30A以下とすることを特徴とする、電子部品の製造方法。
IPC (7件):
C25D 17/20 ,  C25D 7/00 ,  H01G 4/252 ,  H01G 4/12 364 ,  H01G 13/00 391 ,  C25D 3/12 ,  C25D 3/30
FI (7件):
C25D 17/20 K ,  C25D 7/00 G ,  H01G 4/12 364 ,  H01G 13/00 391 Z ,  C25D 3/12 ,  C25D 3/30 ,  H01G 1/14 V
Fターム (29件):
4K023AA12 ,  4K023AA17 ,  4K024AA03 ,  4K024AA07 ,  4K024AB02 ,  4K024BB09 ,  4K024CB02 ,  4K024CB06 ,  4K024DA10 ,  5E001AB03 ,  5E001AC04 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AH07 ,  5E001AJ03 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BC38 ,  5E082EE04 ,  5E082EE23 ,  5E082EE35 ,  5E082FF05 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082GG10 ,  5E082GG11 ,  5E082GG28 ,  5E082PP09 ,  5E082PP10

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