特許
J-GLOBAL ID:200903057828799913

透析モニタ装置の異常診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295793
公開番号(公開出願番号):特開平6-142191
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、人工腎臓を用いて透析治療を行う際に使用される透析モニタ装置の内部部品の機能異常、故障を簡便かつ迅速に検知する方法に関する。【構成】 透析モニタ装置とは独立した該透析モニタ装置を構成する部品の機能異常を検出するための異常診断装置(外部コンピュータ32)を設け、前記透析モニタ装置には前記異常診断装置との通信を行うための手段を設けて、前記異常診断装置から前記通信手段に指令を送って前記透析モニタ装置の透析液回路の一部に被検査部品を含んで構成される検査用閉鎖回路を形成させ、該閉鎖回路に透析液を流動させて流動時の諸データを測定し、該データを前記異常診断装置内で正常動作時の諸データと比較することにより前記被検査部品の機能異常の有無を検知する。
請求項(抜粋):
透析液の動作状態をモニタ装置により測定し、その測定結果に基づき該モニタ装置により前記動作状態を監視および制御する透析モニタ装置の異常診断方法において、前記モニタ装置内の検査対象の部品を強制的に動作させ、その強制動作に応じて変化する前記透析液の動作状態を測定し、その測定結果が、正常な動作応答となるか否かを判定することにより前記検査対象の部品についての機能異常の有無を診断することを特徴とする透析モニタ装置の異常診断方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-071754

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