特許
J-GLOBAL ID:200903057830809144

並列演算機能を有する計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347929
公開番号(公開出願番号):特開平5-257687
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】RISプロセットにおいて、コードサイズを小さく、またハードウェアを複雑にせず、1マシンサイクルに複数の演算を実行し、性能を高める。【構成】単一演算を指示する命令長の短い命令をN個実行するか、M個(N<M)の演算を指示する命令長の長い命令を実行することを可能にし、並列に実行できる演算数が大の時には長い命令を、小の時には短い命令を用いる。また、長い命令間の競合はソフトウェアで検出し、短い命令間の競合のみをハードウェアで検出する。【効果】ハードウェア容易化によるマシンサイクルの向上,コードサイズ縮小によるコードキャッシュヒット率向上、及び並列に実行できる演算数の向上により、性能が高められる。
請求項(抜粋):
レジスタとメモリとプログラムカウンタを有し、上記プログラムカウンタで指示される上記メモリに格納されている命令を読み出し、上記命令の指示する演算を上記レジスタと上記メモリと上記プログラムカウンタに対して実行する並列演算機能を有する計算機において、上記命令は単一演算を指示する命令長の短い命令又は複数演算を指示する命令長の長い命令であって、上記プログラムカウンタで指示された上記命令が上記命令長の短い命令か上記命令長の長い命令かを判定する命令語長判定手段と、上記命令語長判定手段によって上記プログラムカウンタで指示された上記命令が命令長の長い命令であれば上記レジスタに上記命令を設定し、上記プログラムカウンタで指示された上記命令が命令長の短い命令であれば所定のレジスタに上記命令を設定する命令選択手段とを有することを特徴とする並列演算機能を有する計算機。
IPC (3件):
G06F 9/38 370 ,  G06F 9/38 310 ,  G06F 9/45
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-130634
  • 特開昭52-102648

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