特許
J-GLOBAL ID:200903057835328578

板金製ポリVプーリ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999002475
公開番号(公開出願番号):WO2000-070243
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月23日
要約:
【要約】この発明は、ワンウェイクラッチやベアリングを圧入するに適した円筒形状の板金製ポリVプーリとして、Vベルト外れ止め用の耳介部は厚肉のものを簡単に得ることができ、また周壁部の内径部の軸方向直線部長さを確保できるようにする。円筒形状の周壁部(1)の外周面上の軸方向両端に外方へ環状に張出し形成したVベルト外れ止め用の耳介部(2,2)が、周壁部(1)の両端から外方へ張出した内耳介部(2a)と、この内耳介部(2a)の張出外端から該内耳介部(2a)の外面に折り返されて密着状に重ね合わされた外耳介部(2b)とから成り、耳介部(2)の内端面は周壁部(1)の内面と面一に形成して成る。したがって、耳介部(2)は内耳介部(2a)と外耳介部(2b)との重合構造により肉厚化でき、また外耳介部(2b)の厚み分だけ周壁部(1)の内径部の軸方向直線部長さを確保できる。
請求項(抜粋):
円筒形状の周壁部と、この周壁部の外周面上の軸方向両端に外方へ環状に張出し形成したVベルト外れ止め用の耳介部と、周壁部の外周面上の両耳介部間に成形したポリV溝とを有する板金製ポリVプーリにおいて、両耳介部の少なくとも一方の耳介部が周壁部の端から外方へ張出した内耳介部と、この内耳介部の張出外端から該内耳介部の外面に折り返されて密着状に重ね合わされた外耳介部とから成り、前記耳介部の内端面は前記周壁部の内面と面一に形成して成ることを特徴とする板金製ポリVプーリ。
IPC (1件):
F16H 55/44

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