特許
J-GLOBAL ID:200903057835659523

データ記録再生装置及びその制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014495
公開番号(公開出願番号):特開平8-203253
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】ID部を持たないデータセクタであっても、目的とするデータセクタが検出できるようにする。【構成】目標データセクタが存在する目標サーボセクタのサーボセクタ番号をレジスタ212に、目標データセクタがその目標サーボセクタ内で何番目のデータセクタであるかの情報をレジスタ219に、CPU19によりそれぞれセットしてシーク制御を行う。シーク完了後に目標サーボセクタのサーボセクタ番号が検出されてレジスタ213にセットされると、比較器214から一致検出を示すパルスが出力されてカウンタ218がイネーブル状態となり、それ以降、サーボセクタパルスSSPに応じて起動されるDSPジェネレータ217からのデータセクタパルスDSPをカウントし、そのカウント値がレジスタ219の値に一致したところで、シーケンサ211が起動される。
請求項(抜粋):
同心円状の多数のトラックが形成され、各トラックには、サーボセクタパルス生成用特定パターンとサーボセクタ番号と位置決め制御のための情報とを含むサーボデータが記録されたサーボエリア、及び1つ以上のデータセクタが配置されるデータエリアを持つ複数のサーボセクタが各トラックに渡って放射状に等間隔で配置されている記録媒体と、この記録媒体に対するデータの書き込みと読み出しに用いられるヘッドと、このヘッドにより前記サーボセクタのサーボエリアに記録されているサーボデータが読み出された際に、そのサーボデータから前記特定パターン及びサーボセクタ番号を少なくとも検出する検出手段と、この検出手段による前記特定パターンの検出に応じて該当するサーボセクタの先頭位置を示すサーボセクタパルスを生成するサーボセクタパルス生成手段と、データの記録再生の対象とする目標データセクタが存在するサーボセクタのサーボセクタ番号を保持するための目標サーボセクタ番号保持手段と、前記検出手段により検出された前記サーボセクタ番号を保持するための検出サーボセクタ番号保持手段と、この検出サーボセクタ番号保持手段及び前記目標サーボセクタ番号保持手段の保持内容の比較を行い、一致を検出するための第1の比較手段と、前記サーボセクタパルス生成手段により生成される前記サーボセクタパルスを基準に、後続する前記ユーザエリア内の各データセクタの先頭位置を示すデータセクタパルスを生成するデータセクタパルス生成手段と、前記比較手段の一致検出に応じて起動されて、前記データセクタパルス生成手段により生成される前記データセクタパルスをカウントするカウント手段と、前記目標データセクタの対応するサーボセクタ内でのデータセクタ配列の順番を表す値を保持するための目標データセクタ番号保持手段と、この目標データセクタ番号保持手段の保持内容及び前記カウント手段のカウント結果の比較を行い、一致を検出するための第2の比較手段とを具備し、前記第2の比較手段の一致検出のタイミングを前記目標データセクタの検出タイミングとして、当該目標データセクタを対象とするデータの記録再生を開始することを特徴とするデータ記録再生装置。
IPC (3件):
G11B 27/10 ,  G11B 20/12 ,  G11B 21/08

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