特許
J-GLOBAL ID:200903057836194150
成形性の優れた鋼管およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170352
公開番号(公開出願番号):特開2001-348648
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ハイドロフォーム等の成形性に優れた鋼管とその製造法を提供する。【解決手段】 Mn,TiおよびNbを0.5≦(Mn+13Ti+29Nb)≦5を満たすように含有し、鋼管の軸方向、円周方向、45 ゚方向のr値がいずれも1.4以上で、鋼板1/2板厚における板面の{111}<110>方位のX線ランダム強度比が5.0以上で、鋼板1/2板厚における板面の{111}<112>のX線ランダム強度比が1.5未満である成形性の優れた鋼管。また、鋼管を縮径加工に供するに際して、一旦Ac3 変態点以上に加熱し、Ar3 点以上の温度域で縮径率40%以上となるように縮径加工を行い、Ar3 点以上で縮径加工を完了し、5°C/s以上の冷却速度で(Ar3 -100)°C以下の温度ま冷却することを特徴とする成形性に優れた鋼管の製造方法。
請求項(抜粋):
質量%で、C :0.0005〜0.50%、Si:0.001〜2.5%、P :0.001〜0.2%、S :0.05%以下、N :0.01%以下、さらに、Mn,TiおよびNbのうち1種または2種以上をMn:3.0%以下、Ti:0.2%以下、Nb:0.15%以下で、かつ0.5≦(Mn+13Ti+29Nb)≦5を満たす範囲で含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、鋼板の1/2板厚における板面の{111}<110>方位のX線ランダム強度比が5.0以上で、かつ鋼板の1/2板厚における板面の{111}<112>方位のX線ランダム強度比が2.0未満であることを特徴とする成形性の優れた鋼管。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/10
, C22C 38/14
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 Z
, C21D 8/10 A
, C22C 38/14
, C22C 38/58
Fターム (32件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA09
, 4K032AA10
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA20
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA37
, 4K032AA39
, 4K032CA01
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CD02
, 4K032CD03
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