特許
J-GLOBAL ID:200903057836386091

大断面トンネルおよびその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146304
公開番号(公開出願番号):特開平9-328998
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 施工を円滑に行って工期の短縮化と低コスト化を図るとともに、完全な止水効果を有する大断面トンネルを構築することのできる大断面トンネルおよびその構築方法を提供することを課題とする。【解決手段】 大断面トンネルを構成するトンネル構造体11の幅が漸次拡がるテーパ部Dにおいて、互いに隣り合う矩形シールドトンネル20,20どうしを漸次離間させるよう先行構築した後、これらの間に円形シールドトンネル15を後行構築することによって、その重合寸法を漸次減少させるようにしてトンネル構造体11を構築する構成とした。
請求項(抜粋):
大断面を有したトンネルが、断面略矩形状に形成されたトンネル構造体と、その内方に形成されたトンネル空間とからなり、前記トンネル構造体が、断面視矩形の矩形シールドトンネルと、断面視円形の円形シールドトンネルとを交互に隣接配置し、かつ互いに隣接する前記矩形シールドトンネルと前記円形シールドトンネルとを、その一部を互いに重合させて一体化した構成とされ、前記トンネル構造体の断面方向における辺の長さを該トンネル構造体の軸線方向に沿って漸次増加または減少させる部分で、前記円形シールドトンネルの両側に位置する前記矩形シールドトンネルどうしが漸次離間または接近するよう構築され、かつ互いに隣接する前記矩形シールドトンネルと前記円形シールドトンネルとの重合寸法が漸次減少または増加するよう構築されていることを特徴とする大断面トンネル。
IPC (3件):
E21D 13/02 ,  E21D 9/04 ,  E21D 9/06 301
FI (3件):
E21D 13/02 ,  E21D 9/04 F ,  E21D 9/06 301 D

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