特許

J-GLOBAL ID：200903057837561792

グリルバーナ

発明者： 森 義弘
出願人/特許権者： パロマ工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-145747
公開番号（公開出願番号）：特開平10-318508
出願日： 1997年05月19日
公開日（公表日）： 1998年12月04日
要約：

【要約】【課題】 上方のパイロットバーナとの火移り性能が高く、しかも炎口詰まりを防止できるグリルバーナを提供する。【解決手段】 火移り炎口32は、下面を形成する下板34の先端を上面を形成する上板33の先端より突出させ、その端部を上方に折曲して火移り板34aを形成する。この火移り板34aの上方を覆うカバー50をガスバーナ30の上板にスポット溶接にて固設することで、炎口詰まりを良好に防ぐことができる。

請求項（抜粋）：

グリル庫の左右に向い合って設けられ、調理物を下部側方から加熱するための調理用炎口列と、該左右の調理用炎口列の間で互いに火移りさせるための火移り炎口列とを備え、該火移り炎口列は上下2枚の板材により燃料ガスを水平方向に噴出する複数の火移り炎口を形成すると共に、該下の板材を燃料ガスの噴出方向に突出させその先端を上方に折曲させた火移り板を形成することで、該火移り炎口列での火移り性能と、上方で燃焼するパイロットバーナからの火移り性能とを向上させたグリルバーナにおいて、上記火移り板の上方を覆うカバーをバーナ本体に固設したことを特徴とするグリルバーナ。