特許
J-GLOBAL ID:200903057837988850

セメント硬化遅延剤およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-207229
公開番号(公開出願番号):特開平10-053447
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 水分による溶出を抑制でき、高い硬化遅延能を持続できるセメント硬化遅延剤を用い、洗い出し工法によりコンクリート製品に装飾模様を形成する。【解決手段】 アルカリの作用により加水分解可能なセメント硬化遅延成分の単位を、エステル結合又は酸アミド結合により、重合体の主鎖又は側鎖に導入する。側鎖に硬化遅延成分を有する重合体は、(1a)硬化遅延成分(オキシカルボン酸など)の単位を有する重合性単量体の単独重合体、又は共重合性単量体および共重合性高分子(不飽和ポリエステル)の少くとも一方との共重合体、(1b)重合体の側鎖のカルボキシル基などの反応性基に対して硬化遅延能成分をエステル結合させた重合体に大別される。主鎖に硬化遅延成分が導入された重合体は、少くとも2つのヒドロキシル基又はカルボキシル基を有する硬化遅延能成分をジオール成分又はジカルボン酸成分とするポリエステルであってもよい。硬化遅延剤は、粉粒体、フィルム又はシートであってもよい。
請求項(抜粋):
アルカリの作用により加水分解可能なセメント硬化遅延成分の単位を有する重合体で構成されているセメント硬化遅延剤。
IPC (13件):
C04B 24/26 ,  B28B 7/36 ,  C04B 24/28 ,  C08G 63/52 NLK ,  C08G 63/91 NLL ,  C08G 73/00 NTB ,  C08L 51/08 LLU ,  C08L 55/00 LMG ,  C08L101/00 LTB ,  E04F 13/02 ,  B28B 1/14 ,  C04B 41/72 ,  C04B103:24
FI (12件):
C04B 24/26 Z ,  B28B 7/36 ,  C04B 24/28 Z ,  C08G 63/52 NLK ,  C08G 63/91 NLL ,  C08G 73/00 NTB ,  C08L 51/08 LLU ,  C08L 55/00 LMG ,  C08L101/00 LTB ,  E04F 13/02 F ,  B28B 1/14 E ,  C04B 41/72
引用特許:
審査官引用 (5件)
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