特許
J-GLOBAL ID:200903057842865163

スペクトラムアナライザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316468
公開番号(公開出願番号):特開平5-172869
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 より自然な補間を用いて、周波数帯域毎の信号強度を求めるスペクトラムアナライザを得る。【構成】 信号強度を補間によって求めようとする補間周波数帯域に対し、高周波数方向に1個目に隣接する第一の隣接高周波数帯域の原信号強度と、同じく高周波数方向に隣接する2個目の隣接高周波数帯域の原信号強度と、逆に低周波数方向に1個目に隣接する隣接低周波帯域の原信号強度と、同じく低周波数方向に隣接する2個目の隣接低周波数帯域の原信号強度とから、線形結合によって、前記補間信号強度を算出する補間信号強度計算部12、を有することを特徴とするスペクタラムアナライザである。従って、従来の平均値補間によるスペクトラムアナライザに比べて、より自然な周波数特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
入力信号の周波数帯域ごとの原信号強度を測定し、各周波数帯域の中間の補間周波数帯域に対応する補間信号強度を、前記各周波数帯域の前記各原信号強度から補間によって算出し、前記原信号強度と前記補間信号強度とを合わせて出力するスペクトラムアナライザにおいて、補間周波数帯域に対し、高い周波数の方向に隣接する第一の隣接高周波数帯域の原信号強度と、補間周波数帯域に対し、低い周波数の方向に隣接する第一の隣接低周波数帯域の原信号強度と、前記第一の隣接高周波数帯域と、その帯域のさらに高い周波数の方向に隣接する第二の隣接高周波数帯域とのそれぞれの原信号強度の差分と、前記第一の隣接低周波数帯域と、その帯域のさらに低い周波数の方向に隣接する第二の隣接低周波数帯域とのそれぞれの原信号強度の差分と、の線形結合によって、前記補間信号強度を算出する補間信号強度計算部、を有することを特徴とするスペクトラムアナライザ。

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