特許
J-GLOBAL ID:200903057844178090

アキュムレータ蓄圧制御装置および該装置を適用したブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024223
公開番号(公開出願番号):特開平9-207744
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】圧力センサを要することなく補充に必要な液圧ポンプの駆動時間の設定が無駄なく行なわれ、コストの低減化とエネルギー効率の向上を図ること。【解決手段】液圧ポンプ19の駆動停止状態での放置により吐出側ライン19b流路でリークして降下したアキュムレータ24の液圧分を補充すべく液圧ポンプ19の補充駆動制御を行なうリーク量補充制御手段を備え、リーク量補充制御手段による液圧ポンプ19の補充駆動制御が、アキュムレータ24における蓄圧完了後液圧ポンプ19の駆動停止時点より吐出側ライン19bからのリークによる蓄圧圧力降下-時間線図および液圧ポンプ駆動開始時点からの吐出液圧上昇-時間線図より求めたリークによる蓄圧圧力降下時間に対応する液圧ポンプ駆動時間特性を示すマップに基づき、液圧ポンプ19の駆動停止状態での放置時間に対応した液圧ポンプ駆動時間を設定するように構成される。
請求項(抜粋):
加圧液を供給可能な液圧ポンプと、該液圧ポンプにおける吐出側ラインの途中に設けられていて該吐出側ラインの開閉を行なう吐出側開閉弁と、該吐出側開閉弁と液圧ポンプとの間の吐出側ラインの途中に設けられていて液圧ポンプから吐出された加圧液圧を蓄圧するアキュムレータと、前記液圧ポンプの駆動停止状態での放置により吐出側ラインにおける液圧ポンプ側および/または吐出側開閉弁側でリークして降下したアキュムレータの液圧分を補充すべく液圧ポンプの補充駆動制御を行なうリーク量補充制御手段と、を備え、前記リーク量補充制御手段による液圧ポンプの補充駆動制御が、アキュムレータにおける蓄圧完了後液圧ポンプの駆動停止時点より吐出側ラインからのリークによる蓄圧圧力降下-時間線図および液圧ポンプ駆動開始時点からの吐出液圧上昇-時間線図より求めたリークによる蓄圧圧力降下時間に対応する液圧ポンプ駆動時間特性を示すマップに基づき、液圧ポンプの駆動停止状態での放置時間に対応した液圧ポンプ駆動時間を設定するように構成されていることを特徴とするアキュムレータ蓄圧制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  F15B 1/02
FI (2件):
B60T 8/48 ,  F15B 1/02 Z

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