特許

J-GLOBAL ID：200903057845251123

ニッケル水素二次電池

発明者： 山本 雅秋 ,  林田 浩孝 ,  北山 浩 ,  稲田 周介 ,  酒井 勲 ,  河野 龍興 ,  吉田 秀紀 ,  稲葉 隆道 ,  神田 基
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-329213
公開番号（公開出願番号）：特開平11-162459
出願日： 1997年11月28日
公開日（公表日）： 1999年06月18日
要約：

【要約】【課題】 従来のマグネシウム、ニッケルおよび希土類元素を主要構成元素とする水素吸蔵合金を含む負極を備えた二次電池と比較して容量的に同等以上で、かつ優れた高率充放電特性を有するニッケル水素二次電池を提供する。【解決手段】 一般式 (R<SB>1-x</SB> Mg<SB>x</SB> )Ni<SB>y</SB> A<SB>z</SB> (ただし、Rはイットリウムを含む希土類元素、Ca、ZrおよびTiから選ばれる少なくとも1つの元素、AはCo,Mn,Fe,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,PおよびBから選ばれる少なくとも1つの元素であり、x、y、zはそれぞれ0<x<1、0≦z≦1.5,2.5≦y+z<4.5を示す。)で表される水素吸蔵合金と、この水素吸蔵合金100重量部に対して0.3〜20重量部添加される導電性金属小片とを含む負極;および水酸化ニッケルを活物質として含む正極;を具備したことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

一般式 (R<SB>1-x</SB> Mg<SB>x</SB> )Ni<SB>y</SB> A<SB>z</SB> (ただし、Rはイットリウムを含む希土類元素、Ca、ZrおよびTiから選ばれる少なくとも1つの元素、AはCo,Mn,Fe,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,PおよびBから選ばれる少なくとも1つの元素であり、x、y、zはそれぞれ0<x<1、0≦z≦1.5,2.5≦y+z<4.5を示す。)で表される水素吸蔵合金と、この水素吸蔵合金100重量部に対して0.3〜20重量部添加される導電性金属小片とを含む負極;および水酸化ニッケルを活物質として含む正極;を具備したことを特徴とするニッケル水素二次電池。

IPC (5件)：

H01M 4/24 ,  C22C 19/00 ,  H01M 4/38 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/30

FI (5件)：

H01M 4/24 J ,  C22C 19/00 F ,  H01M 4/38 A ,  H01M 4/62 C ,  H01M 10/30 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 新規な水素吸蔵合金及びその合金を用いた水素電極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-327516   出願人：工業技術院長