特許
J-GLOBAL ID:200903057845625376
電子写真装置における結露防止方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-169128
公開番号(公開出願番号):特開2004-013015
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】電子写真装置では、一般的に定着装置や電子回路から発生する熱を排除するため排気や冷却用のファンが設けられているが、寒冷地などで室内を暖房、加湿し、外気が急激に高温、多湿になったにもかかわらず機内温度が低い状態でこのファンを回すと、冷え切った感光体表面に高湿の外気が当たって結露が生じ、像流れなどの画像不良が生じる。そのため、簡単、安価な構成の結露防止方法および結露防止装置を提供することが課題である。【解決手段】外気の温湿度を測定するセンサと感光体表面温度を測定するセンサを設け、外気温度と感光体表面の温度差が外気湿度における結露限界点を超えているとき、排気、冷却ファンを停止して定着装置ヒータを駆動することで機内温度を高め、結露が生じないと判断された後に画像形成準備動作に入るようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
電子写真方式により形成したトナー像を感光体に担持し、該トナー像を記録媒体に転写した後定着装置で熱定着する画像形成工程を有し、電子写真装置内部で生じた熱を外部に排気する排気手段、または外気を吸入して冷却する冷却手段で排気または冷却するようにした電子写真装置における結露防止方法において、
外気の温湿度を温湿度センサで測定すると共に電子写真装置内部、あるいは感光体表面の温度を温度センサで測定し、前記温湿度センサおよび温度センサの測定結果から感光体の表面に結露が発生すると判断したとき、前記排気手段または冷却手段を停止して定着装置ヒータを駆動すると共に前記電子写真装置に配設した装置内部の空気を循環させるファンを動作させる結露防止モードを実施し、結露が発生しないと判断された後に前記画像形成工程を実施することを特徴とする電子写真装置における結露防止方法。
IPC (5件):
G03G21/20
, G03G15/16
, G03G15/20
, G03G21/00
, G03G21/14
FI (6件):
G03G21/00 534
, G03G15/16
, G03G15/20 101
, G03G21/00 345
, G03G21/00 384
, G03G21/00 372
Fターム (74件):
2H027DA11
, 2H027DA12
, 2H027DA13
, 2H027DA14
, 2H027DA40
, 2H027DE07
, 2H027EC07
, 2H027ED01
, 2H027ED16
, 2H027ED24
, 2H027ED25
, 2H027ED27
, 2H027EE07
, 2H027EF06
, 2H027EF16
, 2H027EG04
, 2H027FA08
, 2H027FA35
, 2H027FB06
, 2H027FC01
, 2H027JA12
, 2H027JB16
, 2H027JB23
, 2H027JC01
, 2H027JC03
, 2H027JC08
, 2H027JC14
, 2H027ZA10
, 2H033AA29
, 2H033AA33
, 2H033BA29
, 2H033BA32
, 2H033BB01
, 2H033BB28
, 2H033CA02
, 2H033CA04
, 2H033CA05
, 2H033CA07
, 2H033CA08
, 2H033CA11
, 2H033CA20
, 2H033CA27
, 2H033CA48
, 2H033CA53
, 2H035CA07
, 2H035CB01
, 2H035CG01
, 2H035CG03
, 2H200FA01
, 2H200FA12
, 2H200FA15
, 2H200GA16
, 2H200GA18
, 2H200GA23
, 2H200GA30
, 2H200GA34
, 2H200GA47
, 2H200GB12
, 2H200GB22
, 2H200HA02
, 2H200HB12
, 2H200HB22
, 2H200JA02
, 2H200JB06
, 2H200JB10
, 2H200JB28
, 2H200JB49
, 2H200JC02
, 2H200JC19
, 2H200PA10
, 2H200PB07
, 2H200PB27
, 2H200PB28
, 2H200PB35
引用特許:
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