特許
J-GLOBAL ID:200903057852840002

多気筒2サイクルディーゼル機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140797
公開番号(公開出願番号):特開平10-288042
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【目的】 掃気ポンプの吐出側から吸入側へ給気を戻して給気比を下げて自動的に多量の内部EGRを行ない、高圧・高噴射率噴射を実行する事によって排ガス中の有害成分を除去し、機関の負荷に応じて機関全体としての爆発行程数を全負荷時に比し減らす事によって燃費を大幅に改善すること。【構成】 ディーゼル機関を2サイクル化すると共に機関の負荷に応じて機関全体としての爆発行程数を全負荷時に比し減らす様に構成する。掃気ポンプ8の吸入側と吐出側とを連通させるバイパス通路9にバイパス弁10を備え、機関の低負荷域ではこのバイパス弁を適正に開く事によって掃気ポンプの吐出側の給気を吸入側へ戻して給気比を低下させ、多量の内部EGRを行なう。更に掃気ポンプ8の吐出側に給気を若干絞って挿気状態を安定化させる吐出絞り弁12を備えるか、又はバイパス弁10の開度を機関負荷の検出信号が入力される電子制御部26により機関負荷に応じてアクチュエーター13を介して制御する様に構成する。
請求項(抜粋):
掃気ポンプから圧送されてくる給気をシリンダー内へ流入させて排ガスを掃気する掃気過程を有する多気筒2サイクルディーゼル機関において、機関の負荷に応じて機関全体としての爆発行程数を全負荷時に比し減らす様に構成し、更に前記掃気ポンプの吸入側と吐出側とを連通させるバイパス通路にバイパス弁を備え、機関の低負荷域では前記バイパス弁を適正に開く事によって掃気ポンプの吐出側の給気を吸入側へ戻して給気比を低下させ、かつ前記掃気ポンプの吐出側に給気を若干絞って掃気状態を安定化させる吐出絞り弁を備えた事を特徴とする多気筒2サイクルディーゼル機関.
IPC (12件):
F02B 33/00 ,  F02B 25/16 ,  F02B 33/44 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 321 ,  F02D 23/00 ,  F02D 23/02 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 510 ,  F02M 25/07 570
FI (15件):
F02B 33/00 E ,  F02B 25/16 S ,  F02B 33/44 E ,  F02D 9/02 C ,  F02D 9/02 G ,  F02D 9/02 321 A ,  F02D 23/00 J ,  F02D 23/02 H ,  F02D 23/02 C ,  F02D 41/04 335 C ,  F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 R ,  F02D 43/00 301 K ,  F02M 25/07 510 B ,  F02M 25/07 570 J

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