特許
J-GLOBAL ID:200903057858787570

電器部品用パネルボタンの製造方法及びそのパネルボタン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-145433
公開番号(公開出願番号):特開平6-328506
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は射出成形方法によってプラスチックシート材を成形すると同時に、このプラスチックシート材の裏側にプラスチックパネル、プラスチック突起及びプラスチック薄肉層を夫々一体的に積層して押圧ボタンを有するパネルボタンを製造する方法及びパネルボタンを目的としている。【構成】底面にボタン成形用凹部3を設けたキャビティ2を有する可動型板1と、ゲート8の周りの下面に凸部9を設けたコアー型板5と等よりなる射出成形金型を用い、可動側型板1とコアー型板との間に介入されたプラスチックシート材13を前記キャビティ2に挿入し、前記凸部9でプラスチックシート材13の一部をボタン成形用凹部3に挿入し、該プラスチックシート材13の裏面に合成樹脂を射出してプラスチック突起15とプラスチック薄肉層16とを夫々一体的に積層して押圧ボタン17を成形して製造するプラスチックパネルの製造方法及びプラスチックパネルである。
請求項(抜粋):
プラスチックシート材が挿入し得るキャビティをその上面に設けた可動側型板と内部にランナー、スプルー及びゲートを有するコアー型板とスプルーを有する固定側型板とを夫々用いてパネルボタンを製造する方法に於いて、前記可動側型板のキャビティ底部にボタン成形用凹部を設け、コアー型板のゲートの周りに該凹部に嵌入し得る凸部を設け、かつ可動側型板をコアー型板に当接して両者間に供給されたプラスチックシート材をキャビティ内に挿入し、更にコアー型板のゲートより合成樹脂を射出してプラスチックシート材の裏面にプラスチックパネルを積層すると共に該プラスチックシート材の一部の裏面にプラスチック薄肉層とプラスチック突起とを設けて自動復元し得る押圧ボタンを形成することを特徴とした電器部品用パネルボタンの製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29D 19/00 ,  B29L 19:00 ,  B29L 31:34
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-207222
  • 特開昭63-034814
  • 特開昭59-207222
全件表示

前のページに戻る